古本のおひさま堂がゆくわよ!

子どもの本に囲まれて暮らすおひさま堂が記す、絵本と児童書の紹介・感想・覚書

昆虫ブーム再来?でてこい、昆虫少年・少女たち!

幻冬舎発行の写真集『きらめく甲虫』が、売れています。

幻冬舎によれば「甲虫の中でもとくに金属光沢が美しいもの、珍しい模様を背負っているもの、色合いが芸術的なものを集めた」写真集とのことで、昆虫好きでなくてもその輝くばかりの美しさには目を奪われます。

きらめく甲虫

同じ作者の『ツノゼミ ありえない虫』なども話題になっていて、本の世界はちょっとした昆虫ブーム到来です。

 

また、ジャポニカ学習帳45周年記念企画で、歴代ジャポニカ学習帳の人気投票が行われ、7月7日にAmazonにおいてその結果が発表されたが、年代別の人気TOP3のうち実に80%以上が昆虫を表紙とするものでした。

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最近は、虫を苦手に思う子も多いと聞いていたので、ちょっと意外に感じましたが、実際は大人が熱くなっているということなのでしょう。ならば、時は今、この夏休みに、その熱い思いを子どもたちに伝えてほしいなと思います。

 

上述の『きらめく甲虫』などは、親子一緒に楽しめると思いますが、子どもの興味を引き出すにはやはり絵本が役立つでしょう。手前味噌で恐縮ですが、AllAboutで最近次の3冊をご紹介しました。

(以上は、幼稚園・保育園くらいのお子さんから!)

 

また、小学生にはやはり『ファーブル昆虫記』が欠かせませんね。最近では集英社奥本大三郎さんの全集が定番となっていますが、古本屋的には偕成社の『少年少女ファーブル昆虫記全6巻』もおすすめです。(本日現在、おひさま堂に在庫有り 6巻セットで1800円です。売り切れご容赦)

 

当時(1960年代)昆虫学の権威であった古川晴男博士が情熱を注いで訳した『ファーブル昆虫記』は、何度読んでも、大人でも、女子でも、新たな発見があって面白い。

 

この夏、絵本や大人とのかかわりの中で昆虫の面白さに目覚め、虫かごと虫捕り網をもって駆けまわる子が増えたらうれしい……なんて思うのは、やはり年をとったのでしょうか? 夏は特に、本も読んでほしいけれど、戸外で思う存分遊んでほしいものです。もちろん、受験が……とか、塾に行く時間が……てな本音も、経験からよくわかるんですけどね。